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2022年03月06日

水窪100山

日本百名山は小説家で登山家の深田久弥の著書「日本百名山」で紹介されている国内の100の山のことですが、
NPO法人山に生きる会は 水窪町内の山100座を「水窪100山」として選定しました。

中ノ尾根山(2,296m)
ドーム(2,251m)
三又山(2,220m)
中ノ尾根山は深南部を代表する山で 二等三角点となっており 遠州一、浜松一の高峰、学術参考保護林などにも指定されています。
また、付近には絶滅危惧植物に指定されているマンシュウクロカワスゲ、コハクランなどの生育地もあり学術的にも貴重な植物が生育している山です。。
山頂にはコメツガ、トウヒなどの原生林に囲まれ眺望はありませんが、登山途中にはトリカブトの群生地や富士見平という富士山がきれいに見える絶景ポイントがあり富士山を眺めながら一息ついて山頂を目指すのもいいと思います。

北へ少し下り細い尾根を登り返すとドームです。ガイドブックなどでは ヨモギ沢の頭と呼んでいますが、水窪方面を覗くと白倉川の源流となっています。誰が名づけたのか 遠くから見ますとドームの形をした山で良くわかります。南アルプスの光岳がハイマツの南限と言われていますが、ここでも少し見ることができ、ハイマツの実を好物としているホシガラスも見られました。

痩せ尾根を北へ少し下り 小さなコルをひとつ越え 登り返すと三又山到着です。その名のとおり駿河、遠州、信州と三方に尾根を分けた国境の山で 南側は白倉谷が良く見え、遠くに黒沢山などが見え 北方面には光岳の白い岩も見え展望の良い山です。

続きを見るhttp://yamaniikiru.com/nakanoone.htm

水窪100山



Posted by やまさん at 02:47│Comments(0)
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