2014年02月12日
遭難機発見
1965年全日空の深夜貨物便が巡航中失踪しました。
貨物機は午前3時50分に大阪国際空港を離陸し、午前5時45分に東京・羽田空港に着陸する予定でありました。
同機は「4時25分知多半島河和VOR通過、4時39分に浜松通過見込み」と連絡したあと消息が断たれました。
紀伊半島から房総半島にかけて大掛かりな捜索が行なわれましたが、貨物機は発見されず、行方不明と断定されたのでした。
その後、22ヶ月後 水窪の「中ノ尾根山(2,296m)」の山頂付近・標高2200mの国有林で、鹿狩りのハンターにより雪の中から発見されました。
機体は 空中分解したかのようにバラバラになっていました。
激しい雷雨と突風の中で計器が誤作動したため航路を外れ、乱気流もしくは雷撃にあったのではないかと推定されていますが
当時はボイスレコーダーが搭載されていなかったため確定されていません。
「中ノ尾根山」
中ノ尾根山は標高2,296mで浜松市の最高峰です。
水窪100山の一つ。
中ノ尾根山には珍しい植物が多く自生しています。
Posted by やまさん at 00:10│Comments(0)
│水窪100山
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