水窪「山に生きる会」

NPO法人山に生きる会は　最近増えてきた「山ビル」を減らすため
「山ビルバスターズ」と命名した山ビル駆除隊を結成し
塩の入った瓶とピンセットをもって、山ビルを捕まえに
出かけています。
時には数百の収穫もありました。
今は確実に成果が出て減ってきています。

山ビル講演会を開催します。
皆さん　どうぞご参加ください。
2019年3月9日（土）
14：00～
文化会館において

「山ビル」について各地に出向いて研究している
成蹊大学文学部非常勤講師
渡邊悟史先生の公演会を
開催します。

「全国の山ビルの対策の歴史と現状」
近年、山ビルの生息域が人間の居住域までますます広がっているといわれています。
今回は、これまで全国各地で試みられてきた山ビル対策の歴史と現状を紹介しながら、行政・地域住民それぞれができることを考えてみたいと思います。
また、今後人間と自然はどのような関わり合いをしていけばよいのかという視点から、水窪で行われている「ヒル取り」の意義についても考察します。
ぜひ、皆さん「山ビル経験」を持ち寄って一緒に考えましょう。

渡邊悟史講師プロフィール
1982年生まれ
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。
専門は地域及び環境社会学・人間動物関係論。
ぷらは・カレル大学国費留学生
慶応義塾大学ＳＦＣ研究所上席研究員等を経て、
現在、成蹊大学文学部非常勤講師




音楽に合わせて瓶の縁でダンスを踊る山ビル

皆さん
山ビルの　居そうなところへ行く時は
塩の入った瓶と割りばしをもって行き
つまんで　山ビルを減らすよう
ご協力ください。